お金を借りるなら│銀行カードローンVS消費者金融

長い人生ですから、まとまったお金がどうしても必要になることがあると思います。
現在の財産状況ではどうにもならないこともあって当然です。

 

例えば、車やアパート、マンション、住宅などといった高価なものを購入する際には、高額の融資が必要になります。
また、子ども進学や事業の開始、拡大などにも、ある程度まとまったお金が必要になってきます。

 

そんな時には、お金の借入を検討されることでしょう。
しかし、安易に高い金利の消費者金融からお金を借りることは、時にはとても危険なこともあります。

 

消費者金融からお金を借りるのは確かに簡単ではあるかもしれませんが、利子は高く、返済時に困ってしまうケースが増えています。
せっかくお金を借りても、また借金を繰り返したりして、多重債務に苦しむ結果になってしまっては、全て無駄になってしまいます。

 

やはり、お金を借りるのであれば、金利の安い銀行を選択した方が賢明であるということができます。
銀行での融資を受けることができれば、例え、高額の借入を長期渡って行うことになっても、自己への経済的負担は少なくて済み、返済に苦しむような不安も軽減できます。
また、一口に銀行といっても、その種類や提供しているローンの種類も様々です。

 

さらに、利率だけでなく、その計算方法も異なったりしますので、数字だけで判断することはできません。
ですから、銀行のローンの利用には正しい知識と理解力が必要になってくるのです。

 

 

皆さんも銀行の口座を1つや2つは持っていますよね?

 

自分の持っている口座の銀行がどんな銀行か、どんなサービスを行っているのか、ご存知でしょうか?
日本には、およそ130行の銀行があるといわれています。

 

そして、それらは法律上大きく分けて2つの種類に分けられます。
一つは普通銀行。

 

そしてもう一つは信託銀行です。

 

普通銀行においては、その規模や営業している地域、成り立ちなどによって更に細かく分けることができます。
一つ目が都市銀行。

 

これは大都市に本店を置いている銀行で、全国的に経営展開している銀行のことです。
現在は、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、みずほコーポレート銀行の6行が、この都市銀行にあたります。

 

そして、二つ目が地方銀行。
その名の通り、本店は地方都市にあり、基盤は地域経済での営業となります。
具体的には横浜銀行、千葉銀行などがこれにあたり、全国地方銀行協会に加盟している64行です。

 

三つ目は第2地方銀行。
地方都市に本店を置いていて、営業の基盤を地域経済としているのは地方銀行と同じです。

 

しかし、これらの特徴としては、もともと相互銀行だったところが多い点があげられます。
これにあたるのは、東京スター銀行、関西アーバン銀行などで、第二地方銀行協会に加盟している45行です。

 

最後に四つ目として新しいタイプの銀行があげられます。
これらは、インターネット専業銀行や、ケータイ銀行などの新しいタイプの銀行、また上記のどれにも当てはまらない銀行もこの部類に入ります。
具体的には、新生銀行、イーバンク銀行、ジャパンネット銀行、ゆうちょ銀行などです。

 

そして、それぞれの銀行ではそれぞれ様々なローンサービスを提供しています。
取り扱っているローンの種類によって、それぞれ名称が異なるかと思いますが、おおまかには以下のような種類があります。

 

具体的には、住宅ローン、アパートローン、リフォームローン、カーローン、教育ローン、多目的ローン、おまとめローン、カードローンなどです。
いずれにしても高額な融資が可能になっていて、金利が低めになっているのが特徴です。

 

特に住宅ローンやカーローンなどに関しては、担保の設定が義務づけられていることもありますが、より安価な金利で融資を受けたいのであれば、担保の設定は必要であると考えた方がよいかもしれません。

 

また、多目的ローンについては、フリーローンともいわれています。
これにおいては、使用用途が限定されないので、どんなことに使ってもよいため、海外旅行や留学、また高価な買い物の費用などにも利用することができ、重宝します。

 

そして、同じように使用用途に限定がなく、自由に利用できて、しかも手軽で簡単とのことで、人気を集めているのが、カードローンです。
カードローンが、他のローンと違う点として、もう一つ上げられる事があります。

 

それは融資の仕方です。
通常の銀行のローンは、一括で契約済みの融資金を指定の口座に振り込み、それでおしまいです。追加でお金を借りることは原則的にはできません。後は完済を目指し、返済し続けるだけです。

 

しかし、カードローンは違います。

 

始めに利用限度額というものが決定されます。そして、ローンカードを使って最寄りの提携ATMから融資金を引き出すのです。引き出したい金額は、こちらから指定します。融資金の引き出しは、利用総額が限度額いっぱいになるまで、何度でもできます。限度額がいっぱいになれば、それ以上の借入は一旦できなくなります。しかし、次の返済が行われると、その分の借入はまたできるようになります。

 

これが、他のローンと大きく異なる点です。
この融資方法は消費者金融のキャッシングシステムとほぼ同じです。

 

このカードローンは、2006年に総量規制が新たに制定された後、一躍人気となりました。
なぜなら、総量規制の対象外となり、高額の利用限度額の設定が可能になっているからです。

 

総量規制という法律は、貸金業法に付随している法律の一つです。

 

その規定の中には、「個人の借入総額は年収の3分の1以内に収めなければならない」というものがあります。
これによって、貸金業法の管下にある、消費者金融のキャッシングやクレジットカードのローンの利用限度額が設定されています。

 

ですから、これ以後、利用限度額の引き上げは、年収があがらない限りは、実質不可能となってしまったのです。
それから、お金を借りたくても借りられずに、苦しい生活を強いられることになってしまった人々が増えました。
その抜け道ともいわれているのが銀行のローンです。

 

銀行は銀行法に則って運営されているので、総量規制の影響は受けません。
だから、この法律制定後も、住宅ローンなどの大口ローンも、依然として健在だったのです。

 

そこで、注目が集まったのが、銀行のカードローンです。
銀行のカードローンは、比較的金利が安いだけでなく、総量規制の対象外となっているので、高額の融資を受けることができるからです。

 

 

どうしてもお金が必要になった時には、銀行からお金を借りることができるのが一番です。
しかし、銀行のローンは、いずれも審査に厳しいといわれているのが、実情となっています。

 

昨今は不景気がさらに拍車をかけ、銀行も貸し渋りをしているといわれている時代です。

 

でもだからこそ、健全なマネーライフが必要となります。消費者金融などから下手にお金を借りて、借金を繰り返しては何にもなりません。
そんな時こそ冷静な判断が必要です。一概に年収が低いからといって、お金が借りられないということもなさそうです。どの銀行のどんなローンが自分に合っているのかを、探してみましょう。